ポモドーロ・テクニックで資格の勉強を続ける方法|25分集中のやり方とコツ【タイマー付き】
- ポモドーロ・テクニックの基本(25分集中+5分休憩のくり返し)
- 1日の勉強時間ごとの回数の目安と、1回でやることの決め方
- うまくいかないときの調整方法と、このページで使えるタイマー
目次
「机には向かったのに、気づいたらスマホを見ていた」「1時間やるつもりが、20分で集中が切れた」。資格の勉強でよくある悩みです。
そんなときに試してほしいのがポモドーロ・テクニックです。やることは「25分集中して、5分休む」をくり返すだけ。このページにはそのまま使えるタイマーも付けたので、読みながら1回試してみてください。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックは、イタリアのフランチェスコ・シリロ(Francesco Cirillo)さんが大学生のときに考えた時間の使い方です。作業の時間を25分ごとに区切り、間に5分の休憩をはさみます。
「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」のこと。シリロさんがトマトの形をしたキッチンタイマーを使っていたことが名前の由来です。シリロさん本人による解説書『The Pomodoro Technique』も出版されています。
「25分なら集中できそう」と思える短さが、勉強を始めるハードルを下げてくれるのがこの方法のよいところです。
やり方は5ステップ
- やることを1つ決める「テキストの3章を読む」「過去問を10問解く」など、25分で取り組む内容を決めます。
- タイマーを25分にセットするスマホは通知を切って、手の届かない場所へ。
- 鳴るまで、そのことだけをやる途中で別のことを思いついたら、メモだけして戻ります。
- 5分休む席を立つ、水を飲むなど、頭を休めます。
- 4回くり返したら、長めに休む4回(約2時間)ごとに、15〜30分ほどの長い休憩をとります。
このページで使えるタイマー
「スタート」を押すと25分の集中タイムが始まります。終わると音が鳴り、自動で休憩に切り替わります。完了した回数は下に●で記録されます。
4回集中するごとに、長めの休憩(15分)が入ります。時間になると音でお知らせします(音が出せる設定にしてください)。
※タイマーはお使いのブラウザの中だけで動きます。ページを閉じたり再読み込みしたりすると、記録はリセットされます。
1日の勉強時間ごとの回数の目安
1回を「25分集中+5分休憩=30分」と考えると、使える時間から回数がすぐに出せます。
| 使える時間 | 回数 | 実際に集中する時間 |
|---|---|---|
| 30分 | 1回 | 25分 |
| 1時間 | 2回 | 50分 |
| 1時間30分 | 3回 | 1時間15分 |
| 2時間 | 4回 | 1時間40分 |
| 3時間 | 6回 | 2時間30分 |
※4回ごとの長い休憩(15〜30分)は含めていません。当サイトによる計算です。
ここで気をつけたいのは、「使える時間」と「集中する時間」は同じではないことです。たとえば2時間の枠でも、実際に集中するのは1時間40分ほど。勉強計画を立てるときは、休憩の分も含めて時間を確保しておくと、計画倒れになりにくくなります。
勉強計画メーカーでつくった計画の「今日は1.5時間」を「今日はポモドーロ3回」に置きかえると、やることが具体的になります。
資格の勉強で「1回にやること」の決め方
ポモドーロがうまくいくかどうかは、25分で終わる大きさに区切れるかでほぼ決まります。資格の勉強なら、たとえば次のような区切り方があります。
- テキストを読む:1回で1節(10ページ前後)。読み終えたら、章末の確認問題まで
- 過去問を解く:1回で10問。解説を読む時間も含めて25分に収める
- 間違えた問題の見直し:1回を丸ごと復習にあてる。新しい範囲に進まない
- 暗記もの:用語や数字を1回で20個など、数で区切る
最初は、1回でどれだけ進むかを記録してみるのがおすすめです。数日続けると「過去問なら1回12問くらい」と自分のペースがわかり、計画も立てやすくなります。
うまくいかないときの調整方法
25分では短いと感じる
長文を読む、計算問題を解くなど、乗ってくるまでに時間がかかる勉強では、25分で区切ると流れが止まることがあります。その場合は50分+10分に延ばしてみましょう(上のタイマーで切り替えられます)。
25分も集中が続かない
疲れている日や、勉強を始めたばかりのころは15分+3分から始めても大丈夫です。まずは「タイマーをスタートする」ことを習慣にするのが先です。
休憩が長引いてしまう
休憩中にスマホを触ると、5分で戻るのは難しくなります。休憩もタイマーで測り、休憩中はスマホ以外のことをすると決めておくと戻りやすくなります。
大事なのは25分という数字そのものより、「区切って、休んで、また始める」をくり返すことです。自分に合う長さを見つけて、毎日の勉強に組み込んでみてください。
参考・出典
※記事の内容は公開時点の情報です。試験の日程や制度は変わることがあるため、最新情報は実施団体の公式サイトでご確認ください。